「フロアコーティングは本当に必要なのか?」
そう検索される方が多い中で、今日は少し視点を変えてお話しします。
「なぜそこまで床にこだわるのですか?」
長年、UVフロアコーティング(床コーティング)専門業者として歩んできたエコプロコートの仕事ぶりを見てくださっている取引先の社長様から、そんな問いをいただくことがあります。
キッチンやお風呂、外観のデザインに比べると、床は“主役”ではないかもしれません。
けれど私は、住まいの中で最も大切な場所のひとつだと考えています。
理由は、とてもシンプルです。
床は、毎日必ず触れ、ご家族の暮らしを支えられている場所だからです。
15年前、営業として現場に立っていた頃
私は約15年前、フロアコーティングの営業に専念していました。
施工現場に立ち会い、お客様のご自宅を何百件と拝見してきました。
その中で気づいたことがあります。
お客様が本当に大切にしているのは、“設備”ではなく、そこで過ごす時間だということです。
・お子さまがハイハイをする姿。
・犬がリビングを走る音。
・家族で並んで座る夜の時間。
そのすべてが、床の上で起きています。
床は目立たない存在ですが、暮らしを支える大切な基盤です。
・歩いたときに適度なグリップで滑りにくいか
・水拭きが気兼ねなくできるか
・小さなキズが増えて気にならないか
こうしたことは、一つひとつは小さな違いに見えます。
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けれど、その積み重ねが、数年後の住まいの印象を大きく変えていきます。
私は今、社長という立場にいますが、考え方は昔から変わっていません。
フロアコーティングは、「今をきれいに見せるため」の単なるワックスではなく、これからの暮らしと大切な床材を守るための備えだと思っています。
価格ではなく、時間で考える
前回の記事では、フロアコーティングの費用について触れました。
高いか安いかは、見る角度によって変わります。
ですが私が大切にしているのは、金額そのものよりも、「その床の上で、どれだけ安心して長期間過ごせるか」という時間の価値です。
10年後、20年後。
床を見たときに、「やっておいてよかった」そう思っていただけることが、私たちの仕事の意味だと感じています。
社長としての役割
今、私は営業を担当しているわけではありません。
現場で施工をすることもありません。
けれど、
実際のお客様の声や施工事例を通して、長い時間軸で住まいを考えること。
それを伝える役割は、経営の一部だと考えています。
・会社として何を大切にするのか。
・どこで品質に妥協しないのか。
・どんな床を“届けたい”のか。
それを決め続けるのが、私の仕事です。
床を大切にするということ
床を大切に考えることは、暮らしを大切に考えることと同じだと思っています。
目立たないけれど、確実に積み重なっていく毎日の安心。
その土台を整えるお手伝いができるなら、これほど嬉しいことはありません。
床は主役ではありません。
けれど、暮らしを支える舞台です。
私はこれからも、その舞台である床材を守る仕事を、誠実に続けていきたいと思います。
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【次回予告】
次回は、「艶あり・半艶・マット、どれを選ぶ?」について、できるだけ分かりやすく整理してみます。
この記事の執筆者
エコプロコート株式会社 代表取締役
このブログでは、フロアコーティングという仕事を通して見えてきた「床の保護」と「暮らし」について発信しています。14万件以上の施工実績に基づくプロの視点で、大切な床材を長期間守るための正しい知識や、お客様からいただいたリアルな声をお届けします。
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