– 床と暮らしのはなし Vol.13 –
床のコーティングを検討し始めると、たくさんの施工会社を目にすると思います。
そして、会社によって価格に大きな差があることに、驚かれるのではないでしょうか。
同じ「コーティング」という名前でも、見積もりを比較すると数万円から十万円以上の差が出ることもあります。
「なぜこんなに価格が違うのだろう?」
初めて床の保護を検討される方にとっては、分かりにくく感じる部分かもしれません。
今日は、コーティングの価格に差が出る理由について、できるだけ分かりやすく整理してみたいと思います。
床のコーティングの価格相場
まず気になるのが、コーティングの価格相場だと思います。
施工内容や床面積によって変わりますが、一般的には次のような価格帯になることが多いです。
目安としては
・20〜30万円前後
・30〜40万円前後
といった価格帯で検討されるケースが多く見られます。
ただし、施工する種類や施工範囲、会社によって価格には幅があります。
そのため、単純に金額だけを比較すると判断が難しい場合もあります。
価格に差が出る主な理由
床のコーティングの価格差には、いくつかの理由があります。
使用する材料の違い
コーティングにはいくつかの種類があります。
例えば
・UVフロアコーティング
・ガラスコーティング
・シリコン系コーティング
・水性コーティング
それぞれ
・塗膜の硬度
・耐久性
・仕上がり
などが異なります。
材料の性能や品質によって、施工価格にも差が生まれます。
施工工程の違い
コーティングは、単純に塗るだけの施工ではありません。
実際の施工では
・床の状態確認
・細かな補修
・下地処理
・コーティング施工
・乾燥または硬化
といった工程を経て仕上げていきます。
これらの工程をどこまで丁寧に行うかによって、仕上がりや耐久性に差が出ることがあります。
普段は見えない部分ですが、施工品質を左右する重要な工程です。
設備と施工技術

種類によっては、専用設備が必要になります。
例えば、UVフロアコーティングの場合は専用の紫外線照射機を使用して厚い塗膜を瞬時に硬化させます。
こうした設備の導入や維持、職人の施工技術の習得には一定のコストと経験が必要です。
そのため、設備や施工技術の違いも価格に影響する要素の一つです。
保証とアフター対応
もう一つ大きな違いが、保証内容とアフター対応です。
コーティングは、施工して終わりではありません。
暮らしていく中で
・気になる傷ができた
・部分補修を相談したい
といった場面が出てくることもあります。
そのときに
・どこまで保証されるのか(エコプロコートは20年保証)
・補修対応があるのか
こうした内容も価格の中に含まれていることがあります。
安い・高いだけでは判断できない
床のコーティングは
「安いから悪い」
「高いから良い」
と単純に判断できるものではありません。
大切なのは
・施工内容
・保証内容
・会社のあり方
を理解したうえで選ぶことです。
床は、毎日その上で暮らす場所です。
そして、約20年と言われる床材の寿命の期間、長く時間を重ねていく大切な空間でもあります。
だからこそ、金額だけで決めるのではなく、その先の暮らしまで含めて考えることが大切だと思います。
社長として感じていること
価格のご相談を受けるとき、私たちはいつも思います。
創業30年、14万件以上の施工を通じて実感しているのは、お客様が本当に知りたいのは「一番安い会社」ではなく、ご自身が納得できる理由なのではないかと。
コーティングは、見た目だけでは違いが分かりにくい商品です。
だからこそ、価格の背景まで丁寧にお伝えすることが、私たちの役割だと思っています。
そして、検討されているお客様が、営業の説明と施工後の仕上がりの両面において納得していただけたというお声をいただけることが、
私たちにとって何よりもうれしく、大切なことだと考えています。
【次回予告】
次回は、「安い床コーティングを検討するときに知っておいてほしいこと」についてお話しします。
価格が安いこと自体が必ずしも悪いわけではありません。
ただ、検討する際に知っておいていただきたいポイントがあります。
そのあたりを、実際の現場の経験をもとにお話ししてみたいと思います。
この記事の執筆者
エコプロコート株式会社 代表取締役
このブログでは、フロアコーティングという仕事を通して見えてきた「床の保護」と「暮らし」について発信しています。14万件以上の施工実績に基づくプロの視点で、大切な床材を長期間守るための正しい知識や、お客様からいただいたリアルな声をお届けします。
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