新築やリフォームのご相談を受けていると、
「床のことは、最後に考えようと思っていて」
というお話をよく伺います。
間取りやキッチン、収納、設備など、
決めることが多い中で、
床はどうしても後回しになりがちなのだと思います。
けれど、これまで創業30年、14万件以上のお住まいを拝見し、
お客様のリアルな声を聞いてきた立場からお伝えすると、
床は絶対に後回しにしない方がいい部分のひとつだと確信しています。
その理由は、床が「見た目」だけでなく、
その後の暮らしそのものに長く影響する場所だからです。
床は、毎日必ず触れ、歩き、
物を置き、家族やペット(愛犬・愛猫)と過ごす大切な場所です。
どんな素材で、どんな状態(無防備か、保護されているか)で使い始めるかによって、
その後の使い心地や、気になるポイントは少しずつ変わってきます。
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実際に、
「住み始めてから床の傷が急に気になるようになった」
「毎日の水拭きや掃除が思ったより大変だった」
といったご相談をいただくこともあります。
多くの方が、暮らしが始まってから初めて床の重要性を意識するのだと感じます。
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もちろん、床に多少の傷や生活感が出ることは自然なことです。
ただ、強靭なコーティング被膜によって床材そのものが守られているかどうかは、
数年後、10年後の安心感や美観に大きく関わってきます。
床の対策を後回しにしてしまうと、
「家具を入れる前に、もっと早く床コーティングしておけば良かった」
という気持ちが残ってしまうこともあります。
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逆に、最初にしっかり考えておくことで、
その後の暮らしがずっと楽になるケースも多く見てきました。
床について考えることは、
特別なことではありません。
「どんな暮らしをしたいか」
「どんな状態を長く保ちたいか」
を考えることの延長に、床があります。

家づくりは、どうしても
目に見える設備や、変化が分かりやすい間取りなどに
意識が向きがちです。
だからこそ、
毎日使い続ける床を、少しだけ早い段階で考えてみることが、
後悔しない住まいづくりにつながると、私は感じています。
床は、暮らしの土台です。
後から取り替えるのが非常に難しい場所だからこそ、
「いつか」ではなく、
「今(入居前やリフォーム時)」どう向き合うかを考えてみていただけたら嬉しく思います。
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【次回予告】
次回は、
「フロアコーティングとは何をするもの?」
について、できるだけ分かりやすくお話しします。
この記事の執筆者
エコプロコート株式会社 代表取締役
このブログでは、フロアコーティングという仕事を通して見えてきた「床の保護」と「暮らし」について発信しています。14万件以上の施工実績に基づくプロの視点で、大切な床材を長期間守るための正しい知識や、お客様からいただいたリアルな声をお届けします。
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