【社長のホンネ】私が考えるフロアコーティングのメリットとデメリット|床と暮らしのはなし Vol.12

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フロアコーティングを検討するとき、多くの方が気になるのが「メリットとデメリット」ではないでしょうか。

実際には、良い面だけが紹介されていたり、逆に不安だけが強調されていたりと、バランスよく説明されている情報は意外と少ないように感じます。

今日は、床コーティングのメリットとデメリットを、14万件以上の施工現場を見てきたプロの視点から、できるだけ客観的に整理してみたいと思います。

フロアコーティングのメリット

床材そのものを守る

フロアコーティングは、床の表面に強靭な透明な保護膜をつくることで、大切な床材そのものを守りやすくする施工です。
生活していれば、フローリングに傷はつきます。

それでも
・日常生活での細かな擦れ
・家具の移動
・食べこぼしや水分
といったダメージが床材に直接蓄積していくのを、コーティング被膜が身代わりとなって受け止め、劣化を緩やかに抑える役割があります。

掃除がしやすくなる

コーティングをすると、床に汚れが染み込みにくくなります。

そのため
・水拭きがしやすい
・汚れが落ちやすい
と感じる方が多くいらっしゃいます。

また、水拭きによる床材のダメージも少ないため、日常の掃除がしやすくなります。
アルコールや次亜塩素酸などの除菌剤もコーティング表面に使用できるため、小さなお子さまがいるご家庭や、ペットと暮らしているご家庭では、掃除の負担が軽くなったという声をよくいただきます。

長期的な美観を保ちやすい

フローリングは、時間とともに少しずつ変化していきます。

床コーティングをしている場合、床材が直接傷むスピードが緩やかになるため、長期的に見たときの状態に差が出ることがあります。
特に紫外線が当たる窓際では、コーティングの塗膜が床材の劣化をある程度守ってくれることがあります。

新築時の状態をできるだけ長く保ちたいと考える方には、相性の良い選択肢です。

フロアコーティングのデメリット

初期費用がかかる

フロアコーティングは、決して安い施工ではありません。
施工面積や種類にもよりますが、数十万円程度の費用になることが一般的です。

そのため「本当に必要なのか」と迷われる方も多いと思います。
住まい方によっては、必ずしも必要ではない場合もあります。

傷がつかなくなるわけではない

これは誤解されやすい点です。
フロアコーティングをしても、生活していれば細かな傷はつきます。

コーティングは「傷をゼロにするもの」ではなく、『床材を守る保護層(身代わり)』という考え方になります。
この点を理解していないと、施工後にギャップを感じてしまうことがあります。

仕上がりの好みが分かれる

フロアコーティングには
・艶あり(高光沢)
・半艶
・マット(微光沢)
などの仕上がりがあります。

床材の色や光の入り方によって印象が変わるため、「思っていたより艶が強かった」という声を聞くこともあります。
そのため、実際の施工事例やお客様の声、または事前の無料サンプル等を確認してから選ぶことが大切です。

フロアコーティングのメリットとデメリットを比較する

メリット・デメリットより大切なこと

フロアコーティングは、「絶対にやった方がいいもの」。
でも「やらない方がいいもの」でもありません。

大切なのは、『暮らし方との相性』です。
例えば
・床をできるだけきれいに保ちたい
・掃除の負担を減らしたい
・ペットと安心して暮らしたい(適度なグリップ性で歩きやすくしたい)
こうした想いがある場合、床コーティングは大きな意味を持つことがあります。

一方で
・多少の傷は気にならない
・自然な経年変化を楽しみたい
・ペットがいなくなったらコーティングを剥がしたい
という方には、必須ではないかもしれません。

また、コーティングにはもう一つ知っておいていただきたい点があります。
一度施工すると、20年保証が付くことでフローリングを張り替えるまで床材を保護できるメリットがあります。

その一方で、基本的にはコーティングを剥離して元の床材の状態に戻すことはできません。
この点も、施工前に理解しておいていただきたいポイントです。

社長として感じていること

これまで多くのお住まいを拝見してきましたが、フロアコーティングの価値は施工直後ではなく、数年後に実感されることが多いように感じます。

暮らしが落ち着いた頃に
「やっておいてよかった」
そう言っていただけることが、私たちにとって一番嬉しい瞬間です。

床は、毎日必ず触れる場所です。
だからこそ、自分たちの暮らしに合っているかどうかをゆっくり考えて選んでいただけたらと思います。

失敗しないフロアコーティングの選び方(性能や各種データの比較ポイント)はこちら


【次回予告】
次回は「フロアコーティングの価格に差が出る理由」についてお話しします。
同じ「フロアコーティング」でも、会社によって価格が大きく違うことがあります。
その背景について、できるだけ分かりやすくお伝えしたいと思います。

エコプロコート代表

この記事の執筆者

エコプロコート株式会社 代表取締役

このブログでは、フロアコーティングという仕事を通して見えてきた「床の保護」と「暮らし」について発信しています。14万件以上の施工実績に基づくプロの視点で、大切な床材を長期間守るための正しい知識や、お客様からいただいたリアルな声をお届けします。

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